【世界5大ウイスキー】日本産・ジャパニーズウイスキーのすゝめ。 定義や特徴、主な銘柄を紹介

【世界5大ウイスキー】日本産・ジャパニーズウイスキーのすゝめ。 定義や特徴、主な銘柄を紹介

近年、世界中で高い評価を受けるようになったジャパニーズウイスキー。世界5大ウイスキーに数えられ、日本の風土と技術にこだわったウイスキーです。この記事では、ジャパニーズウイスキーの定義や種類、一度は飲んでみたい主なメーカーと銘柄、また豊潤なウイスキーをより堪能する方法などを紹介します。

ジャパニーズウイスキーについて

世界中のウイスキー愛好家から日本のウイスキーは注目されていて、ここ数年は特に高い人気を誇っています。ここでは、ジャパニーズウイスキーの定義について解説します。

ジャパニーズウイスキーの定義

日本の蒸留所で糖化、発酵、蒸留を行ったものをジャパニーズウイスキーと呼びます。また日本国内で熟成を行ったウイスキーも同様で、すべての項目を満たしてはじめて、ジャパニーズウイスキーと呼称できるとされています。

ジャパニーズウイスキーの特徴

ウイスキーの風味は造られる風土に大きく左右され、多種多様な味を生み出します。四季がはっきりとした日本ならではの、ジャパニーズウイスキーの特徴を3つ紹介します。

製法の特徴

ニッカの創始者である竹鶴政孝氏が、スコッチウイスキーの製法を日本に持ち込んだのが始まりとされています。日本人の魂を失わずに西洋の技術を取り入れた独自の製法を作り出し、現在のジャパニーズウイスキーの製法として確立。自生のミズナラやサクラ、クリ、ヒマラヤスギの樽を使うなど、いろいろな条件で作られてます。

味の傾向

ジャパニーズウイスキーの本懐は、その親しみやすさです。飲み方が多彩で、口当たりが良く、料理との好相性なところが強み。海外のものはくせが強く牽引されがちでしたが、ジャパニーズウイスキーは改良がなされ、その「飲みやすさ」や「とっつきやすさ」が最大の特徴となっています。

ジャパニーズウイスキーの強み

強みとして挙げられるのは、品質が安定しているところです。複雑で繊細な味わいのウイスキーを造る技術力は高水準で、ウイスキー造りに適した気候や環境も備えています。製造工程を一貫して自社で行うため原酒を造り分けるノウハウが高いとされています。

ジャパニーズウイスキーの種類

原材料や蒸留方法などで、大きく3つの種類に分類されるジャパニーズウイスキー。それぞれの特徴について知っておけば、味わいの違いも楽しめるでしょう。ここでは、それぞれの特徴を詳しく紹介します。

濃厚で力強い風味を楽しめる「シングルモルトウイスキー」

原料である麦芽本来の味わいを感じられるモルトウイスキー。モルトとはウイスキーの原料となる大麦麦芽を指しています。シングルとは1つの蒸溜所のみで造られていることを指し、シングルモルトウイスキーと呼ばれてます。シンプルな蒸留方法で製造されていますが、蒸留所ごとの味の違いも出やすく、味わいにクセがあるものが多いです。

クセがなくて飲みやすい「グレーンウイスキー」

トウモロコシやライ麦・小麦などの穀物を主原料としているグレーンウイスキー。味や香り、クセが少ないのが特徴です。グレーンウイスキーはブレンデッドウイスキーの原酒として使われることが多く種類は限られ、別名は「サイレントスピリッツ」とも呼ばれてます。また薫りの強いモルトウイスキーを飲みやすくするためによく使われます。

万人受けする「ブレンデットウイスキー」

さまざまな原酒をブレンドして作られるブレンデットウイスキー。基本的には、モルトとグレーンウイスキーを混ぜて造られています。絶妙にお互いの長所を掛け合わせているため、まろやかな味わいと芳醇な香りが楽しめます。初めてウイスキーを飲む方や飲み慣れていない方にぴったりです。

ジャパニーズウイスキー:主なメーカーと銘柄を紹介

多くの銘柄があるジャパニーズウイスキー。そこで主なメーカーと銘柄をまとめてみました。ぜひジャパニーズウイスキー選びの参考に、お好みの一本を見つけてみてくださいね。

サントリー|代表銘柄「山崎」「白州」

2つの蒸留所を保有するサントリー。良質な水と自然環境にこだわり、世界にも類を見ない多彩な原酒をそろえているメーカーです。1984年に誕生した「山崎」は、芳醇な香りと濃厚な甘さ、そして深みのある味わいをしています。1973年に誕生した「白州」は、フルーティーでフレッシュな香り、透明感のある黄金色が特徴です。

堅展実業|代表銘柄「厚岸」

新しい挑戦に挑むウイスキーブランド「厚岸蒸留所」。「スコットランド、特にアイラ島のようなウイスキーを作りたい」という信念を掲げスタートした蒸溜所です。熟成期間3年のシングルモルト「厚岸」が人気です。2016年に蒸溜された原酒のみを使用しています。ウッディーさと甘くフルーティーな香りと、ほどよいピート感の複雑な味わいが特徴です。

笹の川酒造|代表銘柄「山桜」

歴史ある酒造でもある笹の川酒造は、日本酒や焼酎を250年造り続けていますが、ウイスキー作りにも力を入れているメーカーです。代表銘柄「山桜」はプレミアムなシリーズとして誕生し、ほど良いスモーキーフレーバーは甘くやわらかい口当たりが特徴で、モルトのリッチな風味やシェリー樽由来の果実香も感じられます。

ジャパニーズウイスキーを堪能し、ゆったりとしたお酒タイムを

日本人の舌に合うように造られ、飲みやすいのが魅力のジャパニーズウイスキーはお酒を堪能するのにぴったり。製法にこだわって造られたジャパニーズウイスキーは、日本の職人の技を感じる逸品。ウイスキー愛好家の方はもちろん、初心者の方にもおすすめです。ぜひ試されてみてはいかがでしょうか。

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